活動報告

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活動報告

NPO視察研修

日 時 令和5年12月10日(日) 9:00~16:30

視察先
・NPO法人生活支援サービスラポール様
・こまき視覚障がい者の会様
・ワクティブこまき様

参加者 14名

住民活動を行っている方や、関心のある方を対象とした「NPO視察研修」を4年ぶりに実施しました。

まず最初に、小牧市に古雅に拠点を持ち、高齢者や障がい者の公的支援制度では担えない生活支援を行っているNPO法人生活支援サービスラポールに訪問しました。

拠点のラポールカフェは、木の香りと明るくあたたかい雰囲気が印象的な、フレイル予防(介護予防)を目的とした居場所型のサロンです。カフェにて、理事長の大杉さんにより、立ち上げの経緯や事業(福祉有償運送事業など)のコンセプトをお話して頂きました。

大杉さんは、対話やネットワークを大事にしており、Mr.ボンド(接着剤)と言うあだ名も着くほど、多くの方や機関との繋がりがあるそうです。

また、印象的だったのは、書籍の一説を引用して、「助け」や「弱さを見せることが出来る時」が一番勇敢であり強い事であるという事を教えて頂きました。我慢強い日本人の心に刺さる言葉であり、地域に潜む潜在的ニーズについて考えるきっかけになりました。

ラポール様の使命や目指す先として、同じ地域に住む住民同士が信頼して繋がり合える場所であり続けている事を挙げられており、支え合いの再生や継続の重要性など熱い想いが伝わってきました。

ラポールカフェ前

午後はワクティブこまきの事務所があるラピオにてこまき視覚障がい者の会のお話を聞きました。
会の代表の水谷さんは20年程前に視覚障がい者になられた女性の方。
名古屋総合リハビリセンターに通っていたメンバー数人が「地域でリハビリが出来るようにしたい」と言う共通の思いで集まるようになりました。
そして行政に要望を出す為には団体が必要という事もあり2020年に団体を立ち上げました。

現在は、ワクティブこまきで定期的に活動をしており、視覚障がい者の為のスマホ教室や交流会などのイベントを行っています。まだ若い団体ですがバイタリティーあふれる代表に引き寄せられるように協力者が増え、まだまだ活動は広がっていきそうです。参加者から今後の活動につながるよい機会になったと感想が多く聞かれました。

その後はワクティブこまきの事務局長の関さんより小牧の様々な活動の紹介がありました。

最後の振り返りでは1人ずつ感想を話してもらい、参加者の関心度の高さを感じることが出来ました。

 

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